別院村(べついんむら)は、和歌山県那賀郡にあった村。現在の海南市の北東端、貴志川が大きく向きを変え、東北に下る左岸に位置する。地名の由来は、紀伊続風土記によると、石清水八幡宮の野上荘に別宮として野上八幡宮が創建され、その別院として、金剛遍寺(こんごうへんじ)、金剛宣寺(こんごうせんじ)が建立されたことによる。

地理

  • 河川 : 貴志川

歴史

  • 1601年(慶長6年) - この年に実施された検地により、那賀郡別院村が編成される。
  • 1855年 (安政2年) - 寺子屋ができる。
  • 1878年 (明治11年) - 別院尋常小学校開校。
  • 1889年 (明治22年) - 町村制の施行により、七山村 (和歌山県)・原野村・高津村 (和歌山県)・孟子村・野尻村 (和歌山県)・別院村・下津野村の区域をもって那賀郡北野上村が発足。同日、別院村廃止。

参考文献

  • 「北野上・山東地誌~消え行く農村文化の次世代への伝承のために~」(特)自然回復を試みる会・ビオトープ孟子
  • 「北野上小学校開校八十周年記念ななさと」北野上小学校創立八十周年記念事業実行委員会

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