古川都市圏(ふるかわとしけん)は、宮城県の旧古川市(現在の大崎市)を中心市とする都市圏である。
広域大崎圏
宮城県は県内を7つの広域行政推進地域に区分しており、大崎市、加美郡色麻町、加美町、遠田郡涌谷町、美里町の1市4町が広域大崎圏とされている。
- 推計人口(2025年2月1日):183,527人(全県比:8.2%)
国勢調査人口の推移は以下の通り。
都市雇用圏
金本良嗣・徳岡一幸によって提案された都市雇用圏(10 % 通勤圏)の指標による大崎都市圏の人口は約21万人である(2010年国勢調査基準)。都市圏の範囲は、県の広域行政区域と同様、大崎市、色麻町、加美町、涌谷町、美里町の1市4町である。一般的な都市圏の定義については都市圏を参照のこと。
以下は都市雇用圏(10 % 通勤圏)の変遷である。大崎都市圏および仙台都市圏の 10 % 通勤圏に入っていない自治体は、各統計年の欄で灰色かつ「-」で示す。
- 2003年4月1日 - 中新田町、小野田町、宮崎町の3町が新設合併して加美町となった。
- 2005年4月1日 - 高清水町を含む栗原郡全10町村が新設合併して栗原市となった。
- 2006年1月1日 - 遠田郡の小牛田町と南郷町の2町が新設合併して美里町となった。
- 2006年3月31日 - 古川市、遠田郡の田尻町、志田郡の三本木町と松山町と鹿島台町、玉造郡の岩出山町と鳴子町の計1市6町が新設合併して大崎市となった。
定住自立圏構想
大崎市と色麻町、加美町、涌谷町、美里町はそれぞれ定住自立圏形成協定を結び、大崎定住自立圏を形成している。
脚注
関連項目
- 大崎地方
外部リンク
- 広域大崎圏(宮城県)
- 北部地方振興事務所(宮城県)
- 大崎地域広域行政事務組合




