大三駅(おおみつえき)は、三重県津市白山町二本木にある、近畿日本鉄道(近鉄)大阪線の駅である。駅番号はD58。
歴史
- 1930年(昭和5年)11月19日:参宮急行電鉄の佐田(現・榊原温泉口) - 参急中川(現・伊勢中川)間開通時に開業。
- 1941年(昭和16年)3月15日:大阪電気軌道との会社合併により、関西急行鉄道の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日:会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
- 1967年(昭和42年)11月1日:当駅から亀谷信号所(当駅の伊勢中川寄りに存在)間まで複線化。
- 1973年(昭和48年)12月18日:垣内東信号所(榊原温泉口駅の名張寄りに存在)から当駅まで複線化。
- 2007年(平成19年)4月1日:PiTaPa使用開始。
- 2013年(平成25年)12月21日:終日無人駅化。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。ホーム有効長は2両。駅舎と改札口は2番ホーム側にあり、反対側の1番ホームへは構内踏切で連絡している。駅舎内には待合室がある。駅舎と上りホームの間に、保線用側線が設置されている。
伊勢中川駅管理の無人駅。自動改札機は導入されておらず、PiTaPa・ICOCAは専用の簡易改札機による対応となっている。なお、乗車駅証明書発行機が設置されている。
のりば
当駅乗降人員
近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通り。
- 2023年11月7日:308人
- 2022年11月8日:326人
- 2021年11月9日:321人
- 2018年11月13日:443人
- 2015年11月10日:441人
- 2012年11月13日:399人
- 2010年11月9日:488人
- 2008年11月18日:512人
- 2005年11月8日:658人
利用状況
「三重県統計書」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通り。
- 大三駅の利用状況の変遷を下表に示す。
- 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。
- 乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。
- 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
駅周辺
隣の駅
- 近畿日本鉄道
- D 大阪線
- ■快速急行・■急行
- 通過
- ■普通
- 榊原温泉口駅 (D57) - 大三駅 (D58) - 伊勢石橋駅 (D59)
- 括弧内は駅番号を示す。
- ■快速急行・■急行
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 駅の情報|大三 - 近畿日本鉄道




