小島谷駅（おじまやえき）は、新潟県長岡市小島谷字分田にある、東日本旅客鉄道（JR東日本）越後線の駅である。
歴史
- 1913年（大正2年）4月20日：越後鉄道出雲崎 - 地蔵堂間開通時に与板駅（よいたえき）として開設。
- 1915年（大正4年）10月1日：小島谷駅（おじまやえき）に改称。
- 1927年（昭和2年）10月1日：越後鉄道国有化、鉄道省越後線所属となる。
- 1948年（昭和23年）6月1日：公共企業体日本国有鉄道（国鉄）発足。
- 1971年（昭和46年）
- 10月6日：駅舎改築。
- 11月1日：貨物取扱廃止。
- 1982年（昭和57年）5月31日：全線でのCTC導入に伴い、業務委託駅化。
- 1984年（昭和59年）
- この年：無人駅化。
- 2月1日：荷物扱い廃止。
- 1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道（JR東日本）の駅となる。
- 2004年（平成16年）11月30日：簡易委託解除、完全無人駅化。同時自動券売機設置。
- 2016年（平成28年）1月26日：自動券売機撤去、乗車駅証明書発行機設置。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。両ホームは跨線橋で連絡している。駅構内には化粧室等が設置されている。
2004年までは簡易委託駅であったが、現在は燕三条駅管理の無人駅。
のりば
利用状況
2010年までの長岡市統計年鑑によると、1日平均乗車人員は以下の通り。
駅周辺
駅前広場には越後線の前身である越後鉄道の創始者、久須美秀三郎の胸像がある。
- 新潟県道69号長岡和島線
- 新潟県道574号寺泊西山線
- 長岡市役所 和島支所（旧・和島村役場）
- 長岡市立和島小学校
- 住雲園
- 越後線・弥彦線の前身に当たる越後鉄道創始者・久須美家の邸宅。
- 久須美酒造（清泉、夏子物語）
- 漫画「夏子の酒」のモデルとなった蔵元。作中にも登場し、フジテレビ系でドラマ化された際には、小島谷駅でもロケが行われた。
- はちすば通り
- 良寛にまつわる史跡が点在する。
- 道の駅良寛の里わしま（国道116号 和島バイパス沿い）
バス路線
駅前に越後交通の「小島谷駅前」バス停がある。詳細は「越後交通 寺泊地区時刻表」を参照。
- 小島谷駅前バス停
- 長岡駅前行
隣の駅
- 東日本旅客鉄道（JR東日本）
- ■越後線
- 妙法寺駅 - 小島谷駅 - 桐原駅
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 駅の情報（小島谷駅）：JR東日本
当駅周辺の地図
- 和島地域パンフレット - 長岡市
その他は和島村#外部リンクを参照。
