2019年の東京ヤクルトスワローズでは、2019年シーズンについての東京ヤクルトスワローズの動向をまとめる。

このシーズンの東京ヤクルトスワローズは、2回目の小川淳司監督体制の2年目(途中就任の2010年を含み通算7年目)のシーズンである。球団史上最長タイの16連敗(1回目は1970年)を喫し、最下位に終わった 。一方で高卒2年目の村上宗隆が全143試合に出場、打率.231ながらも36本塁打を記録し、セ・リーグ新人王に輝いた。

開幕前

先発投手不足を補うため、日本ハムの高梨裕稔・太田賢吾と秋吉亮・谷内亮太との2対2のトレードを実施した。

ソフトバンクを退団した五十嵐亮太が10年ぶりに復帰したほか、新外国人投手としてマイナー24勝のスコット・マクガフ、元メジャーリーガーのアルバート・スアレスを獲得するなど投手陣の補強を図った 。

チーム成績

神宮開幕戦を白星で飾るとその後も好調を維持。4月、5月と青木宣親、山田哲人、ウラディミール・バレンティンが2度の3者連続本塁打を放つなど強力な打撃陣がリーグ序盤のチームを牽引した。

だが、5月に入ると16連敗を喫するなど失速し、最下位へ転落した。迎えた後半戦も大型連敗の借金を取り戻すことはできず、9月8日には成績不振の責任を取って小川監督が辞意を表明した。

また、ヘッドコーチとして小川監督を支えた宮本慎也コーチの退団も発表された。

レギュラーシーズン

セ・パ交流戦

入団・退団

シーズン開幕前

マイナビオールスターゲーム2019

  • 取り消し線は出場辞退

代表選出選手

ENEOS 侍ジャパンシリーズ2019

2019 WBSCプレミア12

選手・スタッフ

  • 背番号変更
藤井亮太 51→0
沼田拓巳 53→90
奥村展征 56→00
近藤一樹 70→20

試合結果

個人成績

投手成績

  • 色付きは規定投球回数(143イニング)以上の選手
  • 太字はリーグ最高。

野手成績

  • 色付きは規定打席(443打席)以上の選手
  • 太字はリーグ最高。

表彰

  • ブキャナン
    • 月間MVP(8月)
  • 青木宣親
    • スカパー! サヨナラ賞(3・4月)

達成記録

  • 4月20日 - 川端慎吾が通算1000安打、史上294人目。
  • 5月17日 - 青木宣親が通算100本塁打、史上292人目。
  • 5月22日 - 青木宣親が通算1500安打、史上126人目。
  • 5月28日 - 五十嵐亮太が通算800試合登板、史上7人目。
  • 6月30日 - 山田哲人が通算1000安打、史上300人目。
  • 8月8日 - 五十嵐亮太が日米通算900試合登板。
  • 8月23日 - 山田哲人がプロ野球新記録となる33連続盗塁成功。(9月14日に38連続で途切れる)
  • 8月23日 - 大引啓次が通算1000安打、史上302人目。
  • 8月24日 - ウラディミール・バレンティンが通算1000試合出場、史上503人目で球団外国人で初の到達。
  • 9月1日 - 青木宣親が通算100死球、史上22人目。
  • 9月4日 - 山田哲人が通算200本塁打、史上106人目で27歳1ヶ月での達成は球団史上最年少。
  • 9月14日 - 村上宗隆がセントラル・リーグ新記録となるシーズン174三振。(シーズン184三振まで伸ばす)
  • 9月28日 - 小川泰弘が通算1000投球回、史上356人目。

できごと

9月

  • 9月10日 - 監督の小川淳司、ヘッドコーチの宮本慎也が今季限りで退団することが発表された。
  • 9月29日 - 投手コーチの田畑一也、打撃コーチ石井琢朗、二軍チーフコーチの橋上秀樹が退団。

10月

  • 10月1日 - 監督に高津臣吾が就任。
  • 10月3日 - 2軍監督に池山隆寛が就任。

ドラフト指名選手

  詳細は「2019年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)」を参照

脚注

注釈

出典

関連項目

  • 2019年の日本プロ野球
  • 東京ヤクルトスワローズ及びその前身球団の年度別成績一覧



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