中村 清造(なかむら せいぞう、1871年5月9日(明治4年3月20日) - 1932年(昭和7年)7月21日)は、日本の実業家、醸造家、政治家。衆議院議員。

経歴

筑前国宗像郡上西郷村(現:福岡県福津市)で、酒造家・中村清作の長男として生まれる。1889年(明治22年)県立中学校を卒業。日清戦争、日露戦争に従軍した。

上西郷村長、津屋崎町長、宗像郡会議員、同参事会員、福岡県会議員、同参事会員などを歴任。その他、福岡県地方森林会議員、全国酒造組合連合会評議員、宗像郡酒造組合長などを務めた。

1920年(大正9年)5月、第14回衆議院議員総選挙に福岡県第9区から立憲政友会所属で出馬して当選。第15回総選挙でも当選し、衆議院議員を連続2期務めた。この間、立憲政友会福岡県支部幹事長となる。

家業の酒醸造については、原料の精選、改良を加えて良酒を生み出し販路を拡大した。

脚注

参考文献

  • 深田豊市『福岡県官民肖像録』博進堂、1913年。
  • 人事興信所編『人事興信録』第6版、1921年。
  • 加藤紫泉『新代議士名鑑』国民教育会、1924年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。

日風寺本門佛立宗

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