HIGH KICKS(ハイ・キックス)は、THE BLUE HEARTSの5thアルバムである。

解説

「今までと違う方に、すごく力の抜けたリラックスした自分を置いてみようとした」と甲本。「反逆的なメッセージをモロに出すより、ポップ形式にして今までロックを聴いたことのない人に届く方が、有効なんじゃないか」とは真島の弁。

インディーズ時代から演奏されていた「TOO MUCH PAIN」がメジャーデビューから4年経って初音源化され収録されている。

2010年2月24日に、25周年企画の一環で、デジタル・リマスタリングを施して再発。

収録曲

楽曲解説

  1. 皆殺しのメロディ
    「HIGH KICK TOUR」の一曲目に使用された。
  2. M・O・N・K・E・Y
    当時、甲本が乗っていたバイクがホンダ・モンキーであり、自宅でその音を録音して曲に収録している。
  3. 心の救急車
    ライブで一度も演奏されなかった数少ない曲の中の一曲。
  4. あの娘にタッチ
    シングルカットされている。PVはニューヨークで撮影された。
    ライブでの曲紹介のときには「アソコが…」というのがお決まりだった。
  5. ホームラン
    ライブで一度も演奏されなかった数少ない曲の中の一曲。真島いわく「(当時流行っていた)ノストラダムスや死後の世界を気にするより、今を生きる事の方が大切」というメッセージを込めているという。「隣のグラウンドでガキが野球をしていて、この中に21世紀(未来)のONがいるんだなって考える方が健康的。楽しいことだ」と。
  6. 泣かないで恋人よ
    「TOO MUCH PAIN」のカップリング曲。
  7. THE ROLLING MAN
  8. 東京ゾンビ(ロシアンルーレット)
  9. HAPPY BIRTHDAY
    河口が18、19歳ぐらいの頃、当時の彼女への誕生日プレゼントにした曲を元にして、歌詞を甲本と共作した。この曲をレコーディングしたのは梶原の誕生日(9月26日)だった。
  10. 闘う男
  11. ネオンサイン
    ライブで一度も演奏されなかった数少ない曲の中の一曲。
  12. TOO MUCH PAIN
    デビュー前から歌われていた楽曲で、自主制作シングルCD「ブルーハーツのテーマ」に収録される予定だったが、実現せず。このアルバムに収録したのは「深い意味はない。忘れていた、に近い感覚」と真島。別テイクがベスト盤『EAST WEST SIDE STORY』(1995年)に収録されている。インディーズ時代から演奏されてきたバージョンとは全くの別物となっている。
  13. さすらいのニコチン野郎
    THE BREAKERSの「BEATにしびれて」が原曲だが歌詞は全て刷新された。

参加ミュージシャン

THE BLUE HEARTS
  • 甲本ヒロト - ボーカル
  • 真島昌利 - ギター
  • 河口純之助 - ベース
  • 梶原徹也 - ドラム
  • 白井幹夫 - キーボード (サポートメンバー)

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