全日本実業団バスケットボール選抜大会(旧:全日本実業団バスケットボール競技大会)は、日本実業団バスケットボール連盟が主催するバスケットボール大会である。
概略
1990年に「全日本実業団バスケットボール競技大会」として第1回大会を開催。2005年より現大会名となる。また、11月に行われる全日本社会人バスケットボール選手権大会の実業団推薦予選も兼ねている。
2000年までは関東中心に持ち回りで開催され、日本リーグ所属チームも参加していた(男子は1994年まで)。
2001年からは毎年9月に船橋市総合体育館で固定開催されていたが、2010年はひらつかアリーナに移し再び持ち回りとし、2015年は深谷市総合体育館で開催。
かつて当大会からは上位チームは日本リーグ(現B3.LEAGUE・Wリーグ)への推薦を受けることになっていたが、参戦するかどうかはチームの意向に委ねられており、2007年優勝のアイシンAWを最後に上位リーグ昇格は行われていない。そのため、現在は上位リーグへの推薦は事実上消滅している(Wリーグより降格していた山梨クィーンビーズの復帰条件は当大会ではなく全日本実業団選手権上位が課されていた)。
参加チームは各地域実業団連盟から推薦される形で出場権を得る。
選手登録
- 1チームの大会登録は、役員・スタッフ7名以内・選手18名以内。
- 外国人登録は、1チーム2名までとし、オン・ザ・コートは1名。かつては女子の外国人登録は禁止されていた。
競技方法
- 男子16チーム・女子8チームによるノックアウト方式。
- 初日の敗者による交流戦を2日目に実施。交流戦の延長戦はなし。
- 全日本社会人選手権へは男子上位6チーム、女子上位3チームが進出。男子の5・6位は5・6位決定戦を行い、トーナメント優勝チーム側の勝者を5位、準優勝チーム側を6位とする。
歴代決勝記録
脚注
関連項目
- 全日本実業団バスケットボール選手権大会
- 全日本クラブバスケットボール選抜大会
- 地域リーグ (バスケットボール)
- JBLトーナメント



